ユカタン料理
近所の兄ちゃんからウアヤを買った。 枝から外しているところ。 変な誕生日パーティーをする家の息子の1人で、家事手伝いっぽいフラフラした兄ちゃん。たまに我が家に何か売りにきたり、道で会うと突然「パンを買いたいから金を恵んでくれ」と言ってくる変…
毎日20個のマンゴーを捌く地獄の話の流れで、勾玉型のをどう切ってるか知り合いの日本人に説明したら感謝されたので、ここにも書いておく。 こういうやつ。アタウルフォ。 メキシコのマンゴーで丸くて大きくて赤いケント種とかトミー種は、三枚おろしにして…
隣のマリア達が飼ってた豚を肉にする日、第2弾。第1弾はこちら。 そうか、1頭目のユカタン黒豚ペロンを落としたのは去年の年末だったか。あれからペロンと普通の豚の交雑種である残りの1頭を続けて飼ってたが成長が止まり、もう飼い続けても売る肉は増え…
コチニータ・ピビルの売り手開拓で、前夜から土中焼きすると宣伝していた家に行ってきた。 村では、土日の朝7時からメルカド(市場)で売る一家(7時前には行列)や、毎週土曜日の朝に売る家(多分オーブンで作っている)や、気まぐれ?に土中焼きをする家…
マリアんちの庭でガサガサ音がするので見たら、ウアヤを収獲していた。和名ムクロジとやらの仲間らしい。メキシコの本土にもあるよく似た木の実は、マモンシーヨという(本土では確かマモンと呼ぶ)。ウアヤのほうが心持ち小さい。カリブ諸国にもあって、そ…
カボチャの種を挽いた粉3種。 左の干しぶどうと右の乾燥チリの間の瓶です。八百屋にて。左から、有名なユカタン料理のパパツレス用、有名なマヤ料理のピピアン用、その他何でも用。 スパイスやナッツなど。 クルミ、アーモンド、チアシード、ターメリック等…
以前、ラモンの種について村の友達と話していたら「家まで来て説明とか試飲試食をさせてくれる知り合いがいる」という。「本人は生産者ではないが、参加費として何か買えばいい」というよく分からない話だったが、面白そうなので頼んであった。なかなか日程…
昼過ぎ、マリアんちの遷都くんが自分の食べてるトルティーヤっぽいものをちょっとちぎって、くれた。めっちゃ美味しくて、何これ!と驚いたら、夕方また作るから分けてくれるという。ところが暗くなったんで、今日はやめたんだなと思って夕飯を食べたんだが…
メキシコには、店を構えたパン屋以外に毎日近所を回って売る行商のパン屋がいる。きっと都会では少しずつ減ってるんだろうが、まだまだ健在。地域ごとに、音楽だったりラッパだったり「パン屋と分かる音」が決まっている(他のものを売ってる行商もいるんで…
ラモンという木の実の種が、スーパーフードで、マヤナッツという名で売られていると SNS で知った。粉末にしたものをグアテマラから日本へ輸入している会社が名付けたらしい。ラモンは我が家の敷地にも生えている。 栄養価が高いのは嬉しいが、スーパーフー…
近所のエビタコ屋さん ここは魚屋ではない。冷凍のエビ(大中小3種類)とタコだけを売っている、普通の家。 一応こんな内陸の村にも魚屋はあって、そちらの店は昔々街道で繋がっていたセレストゥンという漁村からいろいろ仕入れている。買ったことはないが…
1月も17日にまでなってようやく始まったマヤ語クラスは、かろうじて2回やってまた、カンデラリアの日という「タマレスを食べる」イベントで潰れた。カンデラリアが何なのか知らないが、1月6日のロスカに人形が入っていた人がタマレスを奢る日である。 タ…
マメイは中米原産の果物で、うちの村は名産地である。が、その話は後で、まずはチャリ運動ルートの話。 先日まで走っていた近郊の村に繋がってるだけの第2ルートはやっぱりつまらないので、新しいのを見つけた。 最近開拓した第3のルートは第1ルートと同…
またしても誕生日パーティーに呼ばれた。今度はマリアんちの隣の隣。目が不自由で半分マヤ語のおじいちゃんがいて、我が家のスズメバチの巣を退治してくれた娘さんがいて、一家8人くらいが一緒に住んでいる家。 こういう家(グーグル先生) 道に面してテラ…
ヒルベルトも休みの日曜日、朝6時半に犬の散歩に出たら、お隣さんで飼っていたペロン(ユカタン黒豚、あるいはメキシコ無毛豚)を落としていた。飼育のために買ったとき(生後1ヶ月)の姿がこちら。 朝6時半。すでに食肉状態 日が昇ってハエが出てくるま…
例によってご近所さんからのお裾分け 犬の散歩中、ソックの飼い主さんが荷下ろししているところを通ったらくれた。 ソック(靴下片っぽ) そしてようやく気づいたんだが、決まった量を持ってうちまで届けにきてくれる場合はともかく、通りすがりにくれると言…
サンドイッチョンは、ハムやチーズなどのサンドイッチの周囲にパプリカのクリームが塗られているもので、ユカタン以外では存在しないらしい。基本形にこだわらず、パプリカのクリームをクリームチーズに変えたりもする。挟むものも、作る人の好みでいろいろ…
今までで一番美味しいコチニータ・ピビルの寿司ができた。 寿司というか酢飯の丼ですな 正確には、ピビル(土中焼き)していないのでコチニータ・ピビルじゃなくて「コチニータ・ピビル味付けの肉」の寿司。 今コチニータ・ピビルで検索したら『料理天国』と…
隣のマリアがイスワをくれた。新とうもろこしのトルティーヤ。 イスワ 暖かい状態のものを布にくるんでくれたんだが、興奮して写真に撮るのを忘れた。おまけにこれでは何だか分からないな、すみません。形としては、直径13センチくらいのトルティーヤと同じ…
ユカタンのかぼちゃ 野良作業にグアヤベラを着ていくおじいちゃんがくれた。 おじいちゃん グアヤベラというのはユカタン男性の民族服で、今はおしゃれになって政治家が正装にしてるし旅行の土産として買っていく人も多いシャツ。もちろん、あまり安くない。…
ピビナル マヤ語で、新とうもろこしの土中焼き。土中焼きで有名なコチニータ・ピビルの「ピビ」に、スペイン語でいうエロテ(乾燥させてないとうもろこし)の「ナル」。 日本で新とうもろこしというと、その年のハシリとかあるいは新種のことだと思うがそう…
最近、ユカタンは日本でずいぶん知られてきたなぁと思う。去年あった大規模な古代文明展のおかげですね(マヤ文明ね)。テレビ番組が増えて(神秘のセノーテ等ね)、日本の家族や友人から「何それという番組でユカタンやってた」という連絡が来ることも多い…
隣のマリアがユカタン豚、ペロンを飼い始めた。ウィキを見ると「メキシコ無毛豚」と書いてあるがユカタン原産で、半島以外での生産はほんのわずか。 囲いの中で飼っている 普通の豚と比べて小さくて、黒い。毛がないのでつるんとしている。現在の体長は60〜7…
がっつりマヤの村へ来てマヤ文化を堪能できていいんだが、困ったのは食材のバラエティである。村の人たちは比較的保守的で、毎日マヤ料理か、この地域でもすでに市民権を得ているものを食べている。市民権を得たものとは、メキシコハンバーガー、メキシコピ…
ここのポルカン。 めちゃくちゃ美味しい。感動ものである。イベスという豆を粉にして生地に練りこんであって、粒も入っている。 中に入っているイベス。 調べたら山形だったかの白ささぎらしく、豆の中で一番美味しい豆なんだそうな。確かに味自体が、クセが…
きちんと雨の降るユカタン南部に引っ越して、屋内のジメジメ対策にぜひ使いたいと思っていたものには、チュクム(天然素材の漆喰)の他にエネケン(サイザル麻)がある。両方とも、湿度が高いときには空気中の水分を吸い込んで乾燥していると吐き出すといっ…
スペイン語を学び始めた頃にステーキはビステクというと覚えたので、日本や米国でいうステーキ(厚く切って鉄板で焼く)のイメージを持っていた。スペインでどういうものを指すか知らないが、メキシコのスペイン語だと牛フィレ肉の料理をそう呼ぶんだと思う。…
かぼちゃは以前「カンボジアがなまってカボチャになった」などといって東南アジア原産だと思われていたが、今の認識は中南米が原産地ですね。メキシコ産かぼちゃも日本のスーパーにたくさん並んでいると聞く。不思議なのが、ユカタンに限らず「メキシコのか…
シシュ。 牛のいろんな部位を牛そのものから出る脂で揚げ煮した、マヤ料理。これの豚バージョンが、チチャラ(ユカタン以外ではチチャロンという、ご当地モノあり)です。観光地でしか食べたことないと、豚の皮を揚げたものという認識かもしれないが、ローカ…
親方に家でニーニョの日をするので来いと呼ばれた。よくわからないんだが、12月24日から続くクリスマスの最後の宗教イベントらしい。まだやってんのかと思わなくもないが、松の内も15日までなんだから同じか。 その席の食事用に豚を一頭屠る。皮でチチャラ、…